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【白藤酒造店】被災した蔵から救い出された「輪島物語」
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2024年の元旦、能登半島を襲った大地震により、
白藤酒造店も蔵が倒壊するなどの甚大な被害を受けました。
倒壊した蔵には、発酵途中の醪(もろみ)が入ったタンクが４本。
「醪」は、日本酒の原料である米と水が発酵する過程で生まれるものです。
酒造りにおいて、この段階が非常に重要であり、品質に大きく影響します。
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被災した蔵から「醪」を救出しようと、震災から約10日後に福島県の「鈴木酒造店」の鈴木氏と「高橋庄作酒造店」の高橋氏が駆け付けました。
両氏の協力により蔵の中のタンクから何とか救出された醪。
そのまま石川県羽咋市の御祖酒造に運び込まれ
御祖酒造の横道杜氏が上槽し、瓶詰めまで行われました。
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そうして出来上がったのが、今回の「純米酒 輪島物語」です。
震災以降に管理ができなかったことで発酵が進み、
いつもより辛口に出来上がっています。
(詳しくはぜひ、白藤酒造店さんのアカウントをご覧ください)
hakuto_shiragiku
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色々な人の強い想いがこもったこちらのお酒、
シンプルな味付けの和食と相性抜群です。
刺身や天ぷら、焼き魚などと共にご賞味ください。
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